パコの過去
2011年07月31日
☆日曜日☆
パコはいつどこで産まれたのかわかりません。
産まれてから収容センターに入れられるまでの間、どんなところでどんな風に暮らしていたのかわかりません。
わかっているのは、この春、鴨川で放浪しているところを捕獲され、千葉のセンターに入れられていた、ということだけ。
動物愛護のボランティア団体である「ちばわん」さんのセンターリポートで、収容されているときのパコの写真を見つけました。
どれがパコか、わかりますか? => ちばわん 愛護センター・レポート(4月13日)
見るのが辛すぎる姿です。

※写真、お借りしました。
毛が伸びきっているのでわかりづらいですが、背骨や腰骨がゴツゴツ浮き出るまでやつれてました。
それでも、パコは生き抜き、センターでの検疫期間も頑張って過ごして、切り抜けました(検疫期間中に亡くなる子も多いのです)。
どれだけ長い間放浪していたのでしょうか…爪がこんなにのびている。

4月25日、CATNAP「小さな命を救うネットワーク」さんに救出されました。

CATNAPさんで保護活動をされている小梅さんが、救出後のパコの様子を書かれています=>小梅ロマンチカ
トリマーさんもボランティアなのだそうです。

丸刈りータにされちゃいました…仔犬みたい


CATNAPさんで、里親募集が始まりました。
募集ページで掲載された写真です。

一時預かりボランティアをされているansakuさんのお家で撮った写真ですね。
ボランティアで保護活動されている方、協力されているトリマーやお医者さん…本当にすごい!と思います。
右前足がグニッと曲がっています。狭いケージで育てられるとこういう骨の形になるそうで、保護犬には多いそうです。まぁ、先天的なものかもしれませんが…普段の行動には全く支障ありません、幼稚園で柵越えをするくらいですから(^^;)
耳としっぽが、皮膚が黒くカピカピになっていて、毛が生えてませんでした。しっぽは写ってませんが、耳が紙みたいにペラペラって感じになってます。お医者さんには、もう毛は生えないかも…生えるとしてもかなり時間かかるでしょう…と言われていたそうですが、ansakuさんのお家で2か月半お世話になっている間に、産毛が生えてきたそうです。
そして…なんと、背中にも、仔犬のような、真っ黒な毛を発見!



今もどんどん伸びていて、色もきれいな brown & gold に変わりつつあります。

毛もだいぶ長くなりました。耳に毛がなかったなんて信じられないくらいに

明日、パコのことでアニマルコミュニケーターの方のセッションを受けることになっています。
パコは自分の過去や現在を、どのように考え、どんな風に感じているのでしょうか…。

りれらのことは好きですかね???
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お読みいただき有難うございました。
れ~ろに


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