裁判官が愛犬家だったら判決は違っていたかも。
2018年05月25日
☆金曜日☆
「れ~ろ☆と愛を届け隊」は ボランティアで構成する 動物保護団体「Arch」 の保護活動を応援しています。
動物保護団体「Arch」は、センターで殺処分を待つ犬猫を保護し、各ボランティア宅にて一時預かりをして里親を探す活動をしています。
ご支援金のお振込み先
「れ~ろ☆と愛を届け隊」プロジェクトは被災犬支援を目的に当ブログで立ち上げました。
動物保護団体「Arch」は、センターで殺処分を待つ犬猫を保護し、各ボランティア宅にて一時預かりをして里親を探す活動をしています。
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記号 10170 口座番号 91645191 口座名 レーロトアイヲトドケタイ
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店名 〇一八(読み ゼロイチハチ) 店番 018 預金種目 普通預金
口座番号 9164519 口座名 レーロトアイヲトドケタイ
記号 10170 口座番号 91645191 口座名 レーロトアイヲトドケタイ
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口座番号 9164519 口座名 レーロトアイヲトドケタイ
※収支報告のお名前記載をイニシャルからハンドルネームに変更させていただきました。
4月生まれ&5月生まれのワンコさん&にゃんこさん、お誕生日カードのアップが遅れていてごめんなさい。
もう少々お待ちください。

地裁公判のあと、6万を超える署名が集まったから、知っている方、署名した方も多くいらっしゃると思いますが。
5年に及ぶ司法争いのなか、先週、東京高裁の判決が下った、
「ゴールデンレトリバー メグちゃんの所有権をめぐる争い」。
アマフト問題の勃発で放送延期になっていましたが、今日、やっと「とくダネ」で放送されました。
番組ではアメフト問題ばかりを取り上げているので、わずか10分ほどですが、
9:23AM(1:25:41)あたりから(期間限定のライブ配信)。
これまでの経緯はこちら⇒放置された犬を保護して飼育 3カ月後に返還要求、裁判に発展
(全文転載)
公園に放置されていた犬を保護し育てていたら、もとの飼い主が名乗り出て、「返還を」と訴えられた。動物愛護法には遺棄罪があり、飼い主にペットの健康や安全を確保する責任があるとされているが、裁判所はもとの飼い主の訴えを支持した。「大岡裁き」――といかなかったのはなぜか。
東京・吉祥寺にある公園。2013年6月下旬の朝、前夜からの雨があがった曇り空の下、そのゴールデンレトリバーは口輪をはめられ、短いリードで柵につながれていた。駆けつけた主婦が保護すると、被毛はぬれ、おなかのあたりが泥にまみれていた。
主婦は最寄りの警察署に拾得物として届け出たが、警察に引き渡すと殺処分される可能性があるため、自ら飼育することを申し出て、自宅に連れ帰った。先住犬との相性もよく、その犬を「めぐ」と名付けた。
問題が起きたのは、その約3カ月後だ。9月中旬、警察から「飼い主が名乗り出た」との連絡がきた。
「約3カ月も、なぜ探さずに放置していたのか」。主婦はそう疑問に思い、夫とともに、飼い主を名乗る女性から複数回事情を聴いた。
女性は「会社の上司で交際相手でもある同居男性が犬嫌いで、その男性が犬を置いてきた。男性を怒らせれば職を失い、結婚も破談になってしまうと思い、何も言えなかった」「この男性とは別れ、元夫と再婚するので犬を飼えるようになった。大切な家族だと思っているので返してほしい」などと説明したという。
一方で、主婦が保護した2週間前にも、めぐは、「交際相手の男性」によって渋谷区内の公園に放置され、近隣の人に保護されていたことが判明した。主婦は「2度にわたって『家族』だという犬を放置し、今回は3カ月間も名乗り出ないとは、犬の飼い主として信頼できない。女性のもとでは、めぐにとって望ましい飼育環境が確保されないと思った」と話す。公園に放置した時点で、女性は犬の所有権を放棄しているはずだと考え、返還を拒むことにした。
14歳の高齢になった「めぐ」
「所有権を放棄したことはない」と返還を要求
翌年10月、女性の弁護士から返還を求める内容証明が届き、15年3月には返還と慰謝料を求める訴状が送られてきた。女性は「犬の所有権を放棄したことはない。被告には引き渡す義務がある」などと主張。東京地裁は「女性が所有権を確定的に放棄したとまでは認められない」と判断し、主婦は敗訴。控訴したものの、東京高裁も一審判決を支持した。
犬を捨てれば、動物愛護法で遺棄罪に問われ、民法上は所有権を放棄したことにもなる。また、ペットの健康や安全を確保する責任が飼い主にはあると、動愛法は定めている。大岡裁きなら、主婦の所有権が認められそうなものだ。
だが裁判では、▽置き去りにしたのは交際相手の男性▽女性は犬が保護されたことを認識しており、犬の生命などに重大な危険がないことを知っていた▽遺失物法が定める期限(3カ月)ギリギリだが女性は遺失物届を出しており、犬を連れ戻すための行動に出ていた――つまり女性自身は犬を捨てておらず、飼い主としての責任も果たしていたと判断された。
主婦は「動物に対する飼い主の責任や感情には一切触れない高裁の判決文を読み、失望した」と言い、上告を断念した。4月下旬、「速やかに犬を返還して」などとする内容証明が届いた。
「年老いた犬と平穏に暮らしたい」
主婦がめぐと暮らし始めて、まもなく丸5年になる。女性が裁判所に提出した資料によると、めぐは現在14歳。足腰の衰えが見え始めためぐを抱きしめながら、主婦は「年老いためぐとの平穏な日々を大切にしたい。でも、めぐはどうなってしまうんだろう」と涙ぐむ。今後は強制執行におびえながら暮らすことになる。
ペット関連法に詳しい細川敦史弁護士は「遺失物法上、もとの飼い主の所有権が失われていないという司法判断は理解できる。しかしもとの飼い主が、交際男性との生活を優先してその男性が飼い犬を遺棄することを2度も容認した行動は、動愛法が定める所有者の責務に照らして問題がないとは考えにくく、一般論としては飼い主の資格があるのかどうか疑問に思う。犬はかなりの高齢で、環境の変化が健康に悪影響を及ぼす可能性もある。動愛法で動物は『命あるもの』と定められていることを鑑みれば、この犬は現在の平穏な環境で残された時間を過ごさせるべきではないだろうか」と話す。
朝日新聞ではもとの飼い主の女性に弁護士を通じて取材を申し込んだが、「取材には応じられない」との回答だった。
パコの元飼い主が「返してくれ」とか言ってきたら、あたしゃブチ切れます。
保護したときに、センター(保健所)に連れていって、拘留期間が過ぎてから引き出して譲渡手続きをすれば、犬の所有権は保護した飼い主であることが確定できたんだけど。そんなこと、保護活動をしている人じゃなきゃわからないよね、保健所に連れて行ったら、すぐに殺処分される、と思っちゃっても無理はない。実際、飼い主本人が連れてきた犬猫は、当日もしくは翌日処分が基本なので。
いわゆる「拾った物」の保管期間は3ヶ月。
センターに収容された犬猫は、飼い主が一週間あらわれなきゃ「所有権を放棄した」とみなされ殺処分される。
判決では、なぜ 「拾得物保管期間 3ヶ月」が優先され、「飼育放棄猶予期間 1週間」は無視されたんでしょうかね。
なぜ動愛法を無視して、元飼い主の行動を「飼い主の責任は果たした」「飼育放棄はしていない」との判断に至ったんだろう?

ゴールデンレトリバーで14歳は、かなり長生き。
のんびりとした幸せな余生を送ってほしいと切に願う。
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