『快気祝い』 したけど 『投薬開始』
2018年06月20日
☆水曜日☆
「れ~ろ☆と愛を届け隊」は ボランティアで構成する 動物保護団体「Arch」 の保護活動を応援しています。
動物保護団体「Arch」は、センターで殺処分を待つ犬猫を保護し、各ボランティア宅にて一時預かりをして里親を探す活動をしています。
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「れ~ろ☆と愛を届け隊」プロジェクトは被災犬支援を目的に当ブログで立ち上げました。
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ゆうちょ銀行
記号 10170 口座番号 91645191 口座名 レーロトアイヲトドケタイ
(他行よりお振込み)
店名 〇一八(読み ゼロイチハチ) 店番 018 預金種目 普通預金
口座番号 9164519 口座名 レーロトアイヲトドケタイ
記号 10170 口座番号 91645191 口座名 レーロトアイヲトドケタイ
(他行よりお振込み)
店名 〇一八(読み ゼロイチハチ) 店番 018 預金種目 普通預金
口座番号 9164519 口座名 レーロトアイヲトドケタイ
※収支報告のお名前記載をイニシャルからハンドルネームに変更させていただきました。
4月生まれ&5月生まれ&6月生まれのワンコさん&にゃんこさん、お誕生日カードのアップが遅れていてごめんなさい。
もう少々お待ちください。

金曜日の様子とは別犬のように、土曜日の帰宅後もびっくりするくらいの食欲と元気を見せたパコ。
りれらと仲良くマットで寝ています。

こんななってた。

りれらも、水曜日から4日間連続での通園、頑張ってくれました。 疲れたよね。
仲良く寝てくれている姿に癒されつつ。

木曜日のこともあるから(木曜日⇒元気 金曜日朝⇒再び体調崩す)、この元気は信用ならないと心して日曜日を迎える。
日曜日。朝から元気。 「ご飯、はよ!」と静かなクルクル。
一日、ストーカーのように後を追って一挙一動注視。自宅検診…どうやら、こんどこそ完全復活したらしい。
夕方、
「じゃぁ、快気祝いで食事に行こうか」
今年、ご近所にオープンしたスイス料理のお店、わんこ同伴OK。
google mapによると、703△家から歩いて15分。お散歩がてらに歩いていける距離かな(歩くのが好きなら^^;)~歩くのが嫌いな


スイスってとても犬に優しい国なんだそうです。
ペットショップでの犬猫の生体販売はもちろん禁止、子供料金を払えば乗り物にも自由に乗れる。
少し前までは、犬に洋服を着せるのも虐待とされていたんだって~さすがにこれは、飼う犬種が多様になり、チワワなど寒さに弱い犬などもいるので、意識が変わってきているそうですが。
なので、わんこ連れ専用の「ドッグカフェ」ではなく、きちんとお食事の出来るレストランだけど、スイスと同じようにワンコさんもウェルカムですってスタンスのレストラン。
コース料理は ひとり6500円~20000円、コースのどこかで何かしらのフォンデュが出てきます(^^)。
インテリアも素敵で広々としていて、とっても大人な雰囲気のレストラン。

一席一席が半個室のように仕切られていて隣が見えないので、りれらのようなお騒がせワンコ連れには有難い。

わんこのメニューはすべて栄養士管理のもとで作られていて、ひとつひとつのメニューに材料やカロリーだけでなく、主要な成分表が書かれているので、蛋白質摂取量が計算できるのが嬉しい。




前日の土曜日、パコのお迎えを待っている間に体調が悪くなった

帰宅後からは何も食べられなくなっていて、この日やっと復調の兆しが見えたばかりでしたが、けっこう食べられました。どれも美味しく、また居心地が良くて長居しながら栄養補給できました(^^)
パコが具合悪い間、ずっとパコの体に手を当てて、「悪いもん出てこい~」「悪いもん全部吸い取ってやる~」と気を入れてましたが、本当に悪いもんが私の体に吸い取られたのではって思っちゃったよ…。

帰り道もとっても元気に歩いてました。 りれらもパコといっしょにお散歩出来て嬉しそう。

これで元の通り、ということならメデタシメデタシなんですが、病み上がりで腎不全のパコさん、そういうわけにはいきませぬ。熱、冷え、疲労、ストレス、水分不足、制限なしの食事は腎臓の大敵、今回の高熱で腎不全の悪化が心配される。
翌日の月曜日、通常の点滴と先月より始めたオゾン療法のために動物病院へ。
体調を崩した先週木曜日の検査では、これまでと検査機器が違うので以前の結果との比較は若干ズレがあるだろうと思われたけど、先週木曜日と今回の比較しての結果は・・・
炎症を見るCRPは、基準値 0-1.0 (木)24.6 ⇒ (月)3 かなり改善、おそらく改善途中。
ALP上昇から、胆泥症による胆管閉塞では? の疑いについて聞くと、そこまでの異常値ではない、と。
基準値 47-254 (木)404 ⇒ (月)270 こちらもかなり改善、おそらく改善途中。
痙攣の原因が高熱だったとして、高熱の原因がどこかの炎症だったとして、その炎症がどこなのか不明のまま。
そして、問題の腎機能数値。

CRE BUN P すべて悪化。

CREが初めて基準値から外れた(


フォルテコール(ACE阻害剤)投与開始。
フォルテコールは元々は心不全用だけど、犬猫が腎臓病と診断されるとまず投与される薬。
しかしながら。投薬について、これまで

フォルテコールは高血圧の改善、腎蛋白尿の改善が主たる目的で投与されるもの。 パコは今現在腎蛋白尿は出ていない。毎日測っている血圧も決して低くはないけれど、高血圧とされる150まで上がったことは一度もない。
また腎臓病の病状が末期、およびBUN60以上の犬に対しては、『フォルテコール』を使用することで腎臓の機能がさらに悪化させてしまうこともある。
腎不全になり腎臓の血流量が減ってくると少ない血液から原尿を作らなければならず、血液の流速や圧を維持するために腎臓の血管が細くなる。次第にそれも維持できなくなり、ついには血管が閉じてしまい血流が途絶えその部分の腎臓の細胞(ネフロン)が死んでしまう。この悪循環が続くと腎臓が小さく萎縮していく。
ACE阻害薬はこの一連の流れを抑えて腎臓の細胞の自滅を防ぐもの(ACEによるAT1抑制)。が、それと同時に、腎臓にとって好ましい10%ほどのAT2も抑制してしまうので、腎臓に良くないことも起こり得る。
更に、フォルテコールは脱水症状を促進する。ただでさえ水を飲まないパコ、今は食事を4-5回に分けそのたびに水を入れ、更に1時間おきにスポイトで10ml飲ませてることで何とか対応しているけど、それでいっぱいいっぱい。時にやり過ぎて吐き戻し。脱水だけは避けたい、と頑張っていても限界がある。
そうした理由から、獣医さんには「皮下点滴を週2回に減らして2週間経ってから血液検査をして、数値が上がるようだったら投薬を開始したい」と話していました。
が、短期間でCREが上がったため、獣医さんから「フォルテコールは腎蛋白尿の改善だけではなく、血管を拡げることで腎臓の負担を軽くし、結果的に腎臓を保護する働きをする。2週間待たずにすぐに始めたほうがいい」と言われ、今週から投薬することに。
今回、投薬を勧めてくれたのは、これまでお世話になっていたA病院ではなく、B病院の獣医さん。
A病院では、「薬を出さない、というわけではないが、UPCが陰性なのでフォルテコールは必要ない」と言われました。
「転院物語」は長くなるので、次の機会にお話しますが、色々考え、B病院に転院することに決めました。
フォルテコールは、副作用の少ない薬とされていて、副作用が疑われる症状として報告されているものも、軽度の症状とのこと。副作用としては、薬を使用した後、数時間程度のふらつきや嘔吐(パコ、今日の夜、食後に少しゲコした)、食欲不振。
こうした副作用が見られるのは、薬を飲んで数時間で薬の血中濃度が高くなるからのようですが、その後は新しく薬を飲まない限り、薬の血中濃度が低くなっていき、副作用は徐々に弱くなる。また。こうした副作用の症状が見られるのは、投薬を始めたころが多く、薬を飲み続けていると、いずれ体が血圧の変化に慣れ、症状もだんだん治まってくるとのこと。
調べてみると、薬代はフォルテコールより高いらしいが、AT2の抑制を防いだセミントラという薬も今は開発されているらしい。
昨年くらいに開発された新薬なのでまだいろいろ見解が定まっていないものみたいだけど、次の診察のときに聞いてみよう。
高齢なので、目標は3ヶ月スパンで、と言われています。
来週で最初の3ヶ月をクリアです。

目標は、「夏超え」。 まだまだ頑張るよ!
※Blind dog harness(Muffin's Halo) 着用ちゅう♪
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