今年のわんこの盆棚なこんなんになりました
2020年08月23日
☆日曜日☆
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2012年11月14日の幼稚園、とっても懐かしくて笑える動画。
りれらは柴犬キナコちゃんをパコに近づけさせないように必死のプロレスを仕掛ける。
ほんとに仲の良かったリーパコだったなぁ…。
相変わらずのブログ更新のおサボりで、送り盆から一週間近くたってしまったけど(^^;)、パコとの思い出を懐かしみながら、仏具の豆知識と共に、続きの『盆棚(精霊棚)』編。
【上段】 お位牌、メモリアルスタンド、霊前灯、常花(盆花)。

お位牌とメモリアルスタンド。

一番後ろの黒塗りのお位牌はボビー。
左から「天使乃璃瑠」「疾風乃玲央」「奇跡乃巴胡」。
(透明で見にくいので黒の画用紙を置いて撮影)
メモリアルスタンドは

パコのは、マグネットを利用して組み立ててあるので、リル、れ~ろのより少し背が高め。
以前はブラウン一色だったけど、カラフルなほうが良い感じだったのでパコはイメージカラーのパープル。
今作るとしたら、リルはピンク、れ~ろはブルーかグリーンかな。
霊前灯。

7月盆から8月盆までの一ヶ月と4日間、ずっと灯していました。
常花(じょうか)。

万葉集の和歌では「とこはな」や「とこばな」という読みかたが当てられるが、仏具としての読みかたは「じょうか」。
常花とは「枯れない花」「永遠に咲き続ける花」という意味で、生花だけでなく常花を飾っておくと、お仏壇の品格が上がるともいわれている。仏教において慈悲の象徴とされる蓮華の花をかたどっており、茎の数は奇数。
去年なんとなくお買い物ついでにスーパーで買い(700円くらい)、今年も一対にすべく買ってみたら、蓮華の数も大きさも全然違っていた(^^;)
華瓶(花立て)は、臨時用に百均で買った徳利にラッピング用のタッセルをつけたらそれっぽく見えたので、多分来年も使う(笑。けど、紙製の常花はきちんとしたアルミ製のものにしたいなぁ。
【中段】 御霊供膳、段盛、水の子、生花。

段盛(だんもり)。

お寺で大きな段盛を見た方多いと思いますが、お仏壇用のミニサイズ。
ご本尊を中心に左右対称の飾り付けが基本なので、本来ならば一対で飾るもの。
半紙などの紙を敷いたうえに団子、お菓子などをお供えする。
あとはサイズの許す限りどのようなお菓子をお供えしても良い。
703△家の場合、一番上にはだんご。
次の段にはれ~ろが好きだった「たまごちゃん」と「苺」と「バナナ」。
苺とバナナは


パコが好きだった物は何かな~と考えたけど、パコは何でも好きだったので「これ!」というものが思い浮かばず、ひとまず、三段めには粘土で製作したケーキを。
一番下には、これまた常花同様、スーパーマーケットでついで買いした野菜のミニチュア。
3段め、最下段のお供えは、もう少し工夫が必要だ…来年の課題(^^;)。
鶏の唐揚げとビール。

な~んと、これ、リルの大好物(オヤジか! 笑)。
ビールはね、その昔、飲むわけないと思ってリルに舐めさせたら、まさかの「もっとちょうだい」攻撃。
れ~ろは一口舐めたら、クシャミして逃げていったけど。
面白がって杯にちょこっと入れて飲ませたら、「おかわり」の要求。
いやいや、わんこがビールを飲んじゃだめでしょ、と、かわりに麦茶を入れたら、なんと、「これ違う」って杯を前足でひっくり返した。
「これなら同じでしょ」と、麦茶に炭酸を入れてみたら、やっぱり怒って杯を前足でひっくり返した。
そんな笑えるエピソードを思い出しながら、ビールは心をこめて作ったレジンのお手製。
唐揚げもリルの大好物(食べるのは、外側を取り除いた鶏肉だけだったけど)。
本物の唐揚げをお供えしたら、鶏アレルギーのりれらが盗み食いをして大騒ぎになったので、唐揚げは食品サンプルを購入、が、中国製の安物を買ったので、いかにもニセモノっぽくて安っぽくて、これはアウトだった。
御霊供膳(おりくぜん)。

2段目の中心は、すでにご紹介済みの御霊供膳。霊供膳(りょうぐぜん)とも呼ばれる。
配膳の位置は宗派によって異なる。
2つ並べることもある。1つはご先祖様、もう1つは無縁仏となっている方のためのもの。
無縁仏への優しさからという説。
供養してくれる者がいなくてお供え物をいただくことがない無縁仏は常におなかをすかせ、のども乾いている。霊供膳を1つだけ用意したのでは、たちまち無縁仏がやってきて食べてしまい、ご先祖様が料理を召し上がることができないから、予備としてもう1つ霊供膳を用意してお供えするという説。
水の子。

餓鬼道に落ちた無縁仏のお供え。
餓鬼とは、生前に強欲で悪いことをしたため、死後の世界で飢えと渇きに苦しむことになった鬼のこと。
その喉は針のように細く、食べ物を口に入れようとすると燃えて食べられないと言われている。
餓鬼が食べられるように、ナスやきゅうりをさいの目切りにし、お米を混ぜたものをハスの葉を敷いた器に盛る。
ナスは108つの種を持つとされ、それを刻むことで煩悩に打ち勝つという願いが込められている。
生花。

お盆の4日間は生花、7月盆と8月盆の合間はパコの祭壇に飾らせていただいた生花から入れ替えた造花。
本当はここに、のどが狭くごはんが食べられない餓鬼のために、水とのどの渇きを抑える作用のある「ミソハギ」を添えるべきなのですが…
気づいたのは写真を撮ったあと(^^;)
今年の記録ははちょいとミスしたこのままになってしまった。
ミソバギのしずくを注いだ水は閼伽水(あかすい、仏さまへお供えの水)と呼ばれ、それにちなみお水も用意しなければならないのだけど、それも来年の宿題。
【下段】 精霊馬、精霊牛、ミソハギ、蝋燭、お線香、おりん、木魚、果物。

精霊馬(しょうりょうま、しょうりょううま) 精霊牛(しょうりょううし)

お盆に飾られるご先祖様をお迎えしたり、お送りしたりする乗り物のこと。
茄子とキュウリで馬と牛をかたどる。
「きゅうりの馬に乗って一刻も早く家に帰って来てもらい、なすの牛に乗って景色を楽しみながらゆっくりと帰ってもらいたい(少しでも長くこの世にいてもらいたい)」
という願いで、迎え盆には馬を飾り送り盆には牛を飾る、というのがよく聞く説だけど、
ゆっくりとお迎えするために「精霊牛」を、帰りは迷わずに帰ってもらうために「精霊馬」を置いたり、
行き帰りどちらもきゅうりの馬に乗り、なすの牛には供養するためのお供え物などの荷物を載せて帰る、と言われている地域もあるんだって。
面白いね。
ミソハギ

ここにミソハギ置いちゃいましたけど、この撮影後に素麺を置きました!
精霊馬/精霊牛に乗ってあの世へ帰るとき、精霊馬/牛の手綱となるのがそうめん。
また、たくさんのお供え物を持ち帰るためには、荷物を紐でくくって背中に背負うため、その時に紐の役割をするのが、そうめん。(↓去年の飾り)

蝋燭、お線香、おりん、木魚

ほぼ、りれら用(笑
木魚は、お寺さんに家に来ていただいて盆供養をした際に、お寺さんからいただいたもの。
ミニチュア大好きな

おりんは「たまゆらりん」。とても綺麗な音です。
果物

一個だけ本物の果物が入っています。どれでしょうー?
正解は『桃


きりさん(




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