なめなめ作戦
2011年06月11日
☆土曜日☆
甘噛みと落ち着きの無さ(無芸)のしつけに悩むおばーちゃん、
まずは、
「りれらはリルやれ~ろと血がつながっていないんだから、同じものを期待しちゃダメ

という基本にもどることにした。
しつけにやっきになって厳しくするより、天然が入った天真爛漫さを生かしてあげるべきだろう、と。
そこで、信頼関係と主従関係を築くための
「だっこ作戦」
30分、ずっと抱っこする。
寝起きに抱っこして、静かに体を撫でてあげると、いつもは落ち着きがなくてキョロキョロするやんちゃ娘も、気持ち良さそうに

抱っこに飽きてきて、降りようと動き出しはじめたら…ぐっと押さえつける。
「何でも思う通りにいくと思うなよ! 主人はこっちだ! 静かにせい!

ここで、「あ、この人は、自分の思い通りに動いてくれないんだ、従わなくちゃ」とあきらめて、静かになる。
静かになったところで、「お~、いい子だね、静かにできたね」と思い切りほめちぎり、そっと降ろしてあげて、遊んであげる。
次のトライは、
「なめなめ作戦」
甘噛み防止に良いといわれる「無視」のしつけ。
噛んだら、即、「no!」と言って怒り、すぐにサークルに入れ、カバーをかける。
ここで、普通は、「やっちゃいけないことをした」と反省するはず…が、最初は 「出して~!」と騒ぎ、その後静かになったので、反省しているかと 中の様子をデレビ電話でチェックすると…「なぁ~んだ、遊んでくれないのか」と


人間の赤ちゃんが目の前にあるものは何でも手でさわろうとするのを、仔犬は口でくわえようとしている。
だから、甘噛みをしない仔犬より、甘噛みを利用してしつけた仔犬のほうが、将来的に飼い主の言うことを理解する犬に育つ…という定説があることを知り、「ふむ、つまり、今がしつけのチャンスね」と理解したけど…しつけられなかったらダメじゃん

手を隠す…ダメと知る…「あ、そ!」とばかりに、ひとりで他の遊びをしはじめ…手が見えたら、また突進…りれらは、全然めげない不思議天然娘


そこで、発想を転換。
人間の手は噛むものじゃなくて、舐めるもの! と理解させる。
これまではアップルビターを手つけて、さわらせないようにしたけど、今度はハネミルをつけてみた。
おお、噛まない、舐めてる舐めてる

足や洋服や髪の毛にハネミルをつけるわけにはいかないし~が、まずは、手を噛む癖を治すことが大切です。
りるやれ~ろがこの時期には出来ていた、
sit(おすわり)、 stay(待て)、 down(ふせ)、 shake(お手)、 change(替え手)、
大きいお口、小さいお口
などをすべて教えるのは断念。
どのしつけの本にも、三ヶ月でそこまで教える必要はないって書かれているし、ならば、なめなめ作戦を利用して
stay(待て)と no (いけない)
くらいなら教えられるかも、と密かに期待(期待度30%)。
次に登場は、これ。

れ~ろのおもちゃです。
たまごちゃんにしか興味のなかったれ~ろは、興味を示してくれたのは最初だけで、数年ぶりに登場、
きみょうな動きをするボールです。
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さんざん遊んで、そろそろ疲れたなぁ、と思ってもボールは止まってくれません。
疲れが見えてきたところで、抱っこしてあげる。
すると、抱っこした手を噛むことなく、抱かれたままじっとボールを見ている。
「あ、この人に抱っこされていれば、安心だ」
と、ここで、更に信頼関係を築く。
トイレの失敗は
「ほめほめ作戦」
サークルから出て、外で失敗しても…怒らない。
失敗したときに、首ねっこを抑えて怒ったり、新聞紙を床に叩いて怒るという方法も書かれていたけど、

せっかく、サークルの中では成功率100%なんだから、混乱させて悪い方向には持っていきたくない

失敗しても怒らず、少々機嫌悪そうに掃除するだけにする。
きちんとサークルに戻ってトイレでやったら、ハイテンションで褒めまくる。
リルはこれでトイレトレーニングはバッチリ出来て、ほめられたいから、何度も何度もトイレに通ったほど。
(りれらの場合、まだ、「怒られる」ことの怖さと「褒められる」ことの嬉しさがわかってない気がするが…。)

さて、おばーちゃんの作戦は上手くいくでしょうか…。
(ハーネスだけは、慣れたようです)
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お読みいただき有難うございました。
れ~ろに


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