「はじめて」に感涙
2011年11月13日
☆日曜日☆




木曜日の卒オフ会でドッグランで走り回り、土曜日にも慈恵院のドッグランで走り回ったパコ&りれらですが、りれらは更に、(月)・(水)と、幼稚園で蘆花公園のドッグランに行って走り倒したようで、ほんとに体力無尽蔵娘です。

相変わらず保育園ではおっとりパコさんです。
パコとりれら、体の大きさはほぼ同じ


りれらは、自転車の前カゴもすっかり慣れたようで…立ち乗り



「ゴロン」はとっても上手になりました。[広告] VPS
続いて、「ほふく前進」練習中。
フセの形からおやつで少しずつ前に進ませるんですが、どうしてもおしりが立っちゃいます。[広告] VPS
なかなか上手くいかないようで(^^;)
「ゴロン」も「ほふく前進」も、基本的な躾ではなくて、あくまでも「遊ぶ」ことが目的なので、

そして、水曜日、おばーちゃんが感激で

お迎えに行くと、その日にあったことが書かれた



その間、パコは横ですやすや


この日も元気いっぱいのりれらは、最近「持ってこい」がやっと出来るようになりつつあり、



すると、パコが起きて、そろそろ


「おもちゃを … くわえた!」
ものすごくびっくりして、

トレーナーさんたちも集まって、みんなで「あ、パコちゃんがおもちゃで遊んでいる!」と


はじめて、おもちゃで遊んだ、もう本当に、感激で涙が出てきて、声もウルウルになった

そして、

が…
いくつか渡してみるけど…今までと同じ、おもちゃを投げたり動かしたりすると、その音や手の動きに、目をギュッと閉じて怖がります。おもちゃに近づこうとしないし、近くに置くと、その場を離れます。
「幼稚園では、りれらがおいしそうなものを食べていたと勘違いしただけかなぁ」とちょっとガッカリ

そこに、りれらが「縄のおもちゃで遊ぼー」とやって来たので、遊んであげて、りれらが次に別のおもちゃに興味を持ったので、縄を置いておいたら、パコさん、来ましたよ!

次に

時間は短いです、ほんの2-3分。
703△家に来た4ヶ月前は、おもちゃどころか、おやつにも全く興味を示さず、手からおやつをもらうことすら出来なかったパコが、やっとおやつをもらうことが出来るようになり、それからしばらくして、りれらが遊んでいるガムにも興味を持ち、りれらと仲良くカミカミしはじめ…4ヶ月たって、やっと、おもちゃで遊べること、おもちゃで遊んでもいいことを、ほんの少しでもわかりはじめたのです。
そして、おもちゃに囲まれて寝ました…

と…

バレましたね



保護犬はおもちゃで遊ぶことを知らないことが多い。
せまいクレートの中で時間をつぶすだけの一生を過ごした元繁殖犬は、好奇心豊かな仔犬時代におもちゃを与えられなかったために、おもちゃを遊ぶものとは認識できないし、遊ぶという行為すらよく理解していない。虐待されていた犬は、遊ぶことで怒られたり殴られたりしたから、やってはいけないと思い込んでいる。
パコは、りれらとバトルし始めた頃は、チラチラこちらを見て様子を伺い、声が聞こえるとすぐに応戦をやめた。手のひらのおやつをそっと口に入れると、あわてて隅っこに逃げて食べていた。ガムをかみながら、いつもビクビクしていた。
パコがどんな理由で、「おもちゃで遊べない」のかはわからないし、おもちゃをキャッチしたり、ひっぱりっこしたりするまで変わってくれるのかはわからないけど、この小さな変化は、ものすごく大きな変化であることは確かです。

パコのこの4ヶ月間の変化は目覚しいものがあります。
天真爛漫で社交性バツグン、怖いもの知らずでめげることを知らない、りれらの存在もかなり大きく影響していると思います。りれら、ありがとね

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